前回はなぜ、最強の作業デスクが必要なのかを整理し、軽く要件定義を行いました。
誕生日までに最強の作業デスクを手に入れる -プロローグ-
今回は机においてもっとも最も重要な天板選びについて書いていきます。
最初にぶち当たる問題は「どこで購入するか」ということです。
最初はIKEAを見ていたのですが、自分に合った寸法の天板がありませんでした。
どうしたものかと、机のDIYをされている方のブログをたくさん拝見させていただいたところ、マルトクショップを利用されている方がとても多い印象を受けました。
さっそく、覗いてみると・・・
- 幅、奥行、さらには厚みの寸法がミリ単位で選択できる!
- 面取り方法も選べる!!(この時点で面取りが何なのかわかってませんでしたが)
- 塗装方法も選べる!!!!!!!!(この時点ではry)
てかマルトクショップ内のもくもく通信というコンテンツがめちゃくちゃ参考になる・・・
他に似たようなショップがないか調べてみましたが、ざっとググった感じなさそう。
価格も手頃そうなので、ここで天板を買うことに決めました!
用途の整理
天板を選ぶ前に、まずは机に何を広げるか確認しておきましょう。
現状机の上にあるものをリストアップ。
- Macbook
- モニタ1枚(将来2枚に増えるかも)
- スタンドライト
- コード類
- モニタ電源
- HDMI
- Macbook用充電器
- iPhone充電器
- USB Micro B
コード類が色々あるのを極力隠したいので、机にコードを逃がすための穴はある程度広めに合ったほうが良さそうです。
Macbookとモニタ間をつなぐHDMIケーブルも極力表を這わせず、余った分はその穴に逃したいなぁ。
あ、でも、それは短いケーブルを買えばよいか。
20cm x 2cmくらいの四角形の穴が机の奥側にあれば良さそう。
で、今回新たに導入してみたいのはこれ。
deskHack 机 qi ワイヤレス充電器 7.5W 10W 急速充電 iPhone8 8plus X XS XR Galaxy S9 S10 note8 (ホワイト)
なんと机に置くだけでQi(チー)対応のデバイスの充電ができるようになるという代物です。
通常のQi対応充電器は5mm程度までの距離内にデバイスがなければ充電できませんが、こいつはなんと12mmから32mmにあるデバイスの充電ができるそうです。
Amazonのレビューはあまりよくないですが、充電範囲が狭いということと充電速度が遅いというのが主な理由でした。
そのレビューを見ても欲しいと感じている私は、充電したいんじゃなくてその近未来感を味わいたいだけなのかもしれません。
deskHackの対象の厚さが12mm-32mmなので、それを考慮して天板の厚さを選ばねばなりません。
あとは、DIYをされているかたはコード周りにかなり気合を入れている方が多く、コードカバーや電源タップ等を天板裏につけている方が多く見受けられました。
これができたらたしかに配線がすっきりしてテンションあがりそうなので、これも検討したいですがこれは天板選びとは関係なさそう。
脚を選ぶときに検討せねば。
樹種の選択
まずは、なんといっても天板に使用する材木の種類を選びます。
以下の画像はマルトクショップ様より拝借させていただいた樹種の分布図です。
リーズナブルな集成材分布図(マルトクショップ様より拝借)
ゴムが圧倒的に安いし、材質も固くテーブル向きだそう。
あまりに見た目がひどくない限りゴムで良いのでは?
ゴムの集成材
タモの集成材
個人的にはむしろゴムのほうが好きかも。
マルトクショップ内の人気ランキングを見ても2020/1/19時点で1位: ゴム、2位: タモ、3位ウォールナットとなっており、価格の安いゴムは人気みたいですね。
よし、ゴムでいこう。
厚さの選択
奥行と長さは部屋の寸法などにより最適のものを検討済(68cm x 150cm)ですが、厚みに関してはどれくらいが良いんだろう・・・
これについてもマルトクショップ内の「もくもく通信」に書いてありましたよ。
テーブルを作る(天板の厚さを決める) | 木材通販のマルトクショップ
もう、マルトクショップになんでも情報ある笑
厚さは30mmを選ぶ方と25mmを選ぶ方が大半で、その2つを足すと8割を超えるとのこと。
私の場合、deskHack対応のため、一番人気のある30mmはスマホケースも考慮に入れると厚すぎます。
また、実は自宅のダイニングテーブルの厚さがちょうど20mmなのですが、これはちょっとだけ薄い気がします。
やはり、25mmくらいがちょうど良いかなと。 将来的に厚めの手帳型のスマホケースに変えたとしてもケースの厚さが7mm以内であればdeskHackに対応できます。
よし、厚さは25mmでいこう。
細かい仕様の選択
使用方向は3方向だと「三方向使用の場合、裏面に節など欠点がある可能性があります。」とあったし、値段の差もそこまで無かったので避けました。
また、今回はあくまでも最強の作業デスクを手に入れることが目的で、DIYに重きを置いているわけでもないので、任せられる加工は全部やってもらう方針でいきます!
DIY好きな人は塗装とか自分でやればだいぶお金が節約できそうですが、私は極力失敗する可能性を減らすために潔くお金を払います笑
これらのオプションの価格も木材のサイズによって変わるみたいです。
天板は多少丸みを帯びている方が好みなので、「上下R面(5R)+磨き」で、コーナーR加工も合わせて5mmにしました。
ちなみに同じ内容で樹種だけタモにしてみたら¥35,080で、ナラは¥36,260、ウォールナットは¥51,970でした。
なお、ナラとウォールナットについては、使用方向が「3方向」しか選べませんでしたので、上記のナラとウォールナットの値段は使用方向が3方向の値段です。
注文から発送まで
上記内容で注文を出すと正式な見積もり(13時半ごろお見積りに出して、18時半頃に返ってきました。(おそらく)定時は過ぎているであろうに・・・お疲れ様です。)が約半日後に送られてきました。
おそらく値段以外にも、加工指定に不備が矛盾がないかどうか等をチェックしてくださっているのだと思います。
マルトクショップのトップページに、集成材は正式注文から出荷までの目安が8営業日であると書いてありますが、これは加工や塗装のない場合の目安なのでご注意を。
メールにはおそらく加工内容も加味されているであろう出荷目安が書いてありました。
私の場合は、正式な見積もりの回答メールに、出荷目安は15営業日程度と記載がされておりました。
この投稿を執筆しているのは2020/1/20(月)ですから2020/2/10(月)頃の出荷となりそうです。
誕生日(2/6)に間に合わないことが確定!!!!
でも、誕生日に間に合わせることより、良い机を手に入れることが重要なのでね・・・
投稿のタイトルを「誕生日までに最強の作業デスクを手に入れる」から「誕生日に最強の作業デスクを手に入れる」に変えました。
誕生日に間に合わない影響なんてその程度です。
素直に待ちましょう。
無理に早く出荷してもらうより、丁寧な仕事をしてくれたほうが嬉しいですしね。
2/10大安だし。(これはどうでも良い、ちなみに誕生日の2/6は先勝)
まとめ
今回は天板を選びました。
いざ天板選びをやってみるとかなり奥が深くて面白かったです。
色々と必要な加工もしてもらえるのでとても安心だし、やはり普通に出来合いのものを買うより安く済みそうです!
あと、今気づいたのですが、マルトクショップは¥30,000以上の買い物は送料¥1,100かかってしまいますが、今回はちょうど¥30,040でだったのでラッキーでした。