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2018年01月03日

【ソフトバンク】【解約】ソフトバンクから格安スマホに移行する話

雑記

問題点

携帯料金が高いという問題を先延ばしにしてきたので、今日は本気で見直ししてみます。
よくある比較検証記事とかではなく、あくまでも僕個人の最適なプランを考えるための記事ですのでご了承ください笑
僕の今のキャリアはソフトバンクで機種はiPhone SEです。
僕の場合、機種代は一括で支払ったので、機種代の月々請求はありません。
今の契約内容は以下の通りです。



まずは、解約時の手数料も確認しておきます。

解約時にかかる費用

契約解除料

ソフトバンクの2年契約の場合は、契約解除手数料がかからない期間が2ヶ月あるので、時期をMy Softbankで確認しました。
2019年03月21日~2019年05月20日
うん、待てない。
違約金がいくらになるか確認します。
私はスマ放題ライトの2年契約なので、¥9500(税抜)かかります。
[スマ放題/スマ放題ライト]2年契約、2年契約(フリープラン)の契約解除料を教えてください。

MNP転出料金

公式サイトによると、僕の場合は¥3000(税抜)ですね。

(1) 2013年9月28日以降、携帯電話のご購入をともなわないご契約・シンプルスタイル・スマート一括契約・みまもりケータイの契約にて新規でご加入の場合、契約後翌々請求月末までのMNP転出については、5,000円。
(2) 当該期間以降のMNP転出については3,000円。 2013年9月27日以前にご契約のお客さまは、契約期間に関わらず3,000円が発生します。 また、現在お使いのEメールアドレスは、移転先の携帯電話会社ではご利用いただけません。

月月割残高

月月割というプランが適用されていたので、その残額も確認。
月月割に関しては途中で解約しても何も請求はされませんが、残高分は貰えなくなります。
ちなみに解約月は月月割は適用されないらしいです。
月月割額残回数割引残金額2,235(税込)5回10,348円(税込11,175円)

SIMロック解除

MySoftbankからの手続きなら無料で行えるそうです。

契約解除費用合計

以上を考えると、僕の契約解除に必要な費用は¥13500(税込)となりそうです。

契約解除料¥9500 + MNP転出料¥3000 = ¥12500(税抜) = ¥13500(税込)

格安スマホについて

ご存知の通り、現在はauソフトバンクdocomo以外にも格安の料金プランを売りとしているMVNO(Mobile Virtual Network Operator、仮想移動体通信事業者)が多くあります。

  • 楽天モバイル
  • LINEモバイル
  • UQモバイル
  • DMMモバイル
  • mineo
  • BIGLOBEモバイル
  • Yモバイル
  • NifMo(ニフティ)
  • FREETEL
  • OCNモバイルONE

などなど。
多くありすぎるので、自分の使用条件を頭に入れた上で比較検討していきます。

使用条件

MNPを使用して電話番号そのままで通話できる

仕事などでも個人用携帯を使用するため、通話ができるプランが良いと考えています。
データ通信専用プランが提供されていることが多いですが、音声通話が出来るプランで考えることにします。

端末について

手元のiPhoneSEで満足しているので、SIMロックを解除して、そのまま使用したいと思います。

通信速度について

どういう目的でスマホを使うことが多いかを列挙してみます。

  • LINE
  • Twitter閲覧
  • Amazon Music
  • Podcast視聴
  • Nike+ Run Club
  • Qiita閲覧

動画は見ないし、だいたい月々3GBくらい使えたら良いかなという感じですかね。
TwitterAmazon Musicがネックとなりそうです。

比較サイト

ゼロから自分で情報漁って比較するのは面倒すぎるので、良い感じの比較サイトを引っ張ってきました。
格安SIMを徹底比較!主要MVNO18社の特徴と料金プランまとめ
このサイトの運営は株式会社オールコネクトという会社なのですが、特定のMVNOが資金提供しているということは無さそうです。知らんけど。

比較検討

以上を頭に入れた上で比較していきます。

LINEモバイル

僕の場合はLINEやTwitterなどSNSでの使用が多いので、オプション次第でそれらがカウントフリーの対象となるLINEモバイルは良い感じ。
TwitterFacebookなどSNSもカウントフリーの対象とする場合、月額基本使用料¥1690でカウントフリーの他、通信データ量3GB分が使用できます。
また、音声通話はオプション無しで20円/30秒ですが、月額880円で何回でも10分間かけ放題プランが使用できます。
30 x 880 / 20 = 1320秒 = 22分以上こちらからかけた電話で通話するなら、オプションの加入を考えますが、かかってくることが多いのでこれは考えなくて良いでしょう。
LINEの通話はカウントフリーですからね。
あとは+300円で留守番電話が使用できます。
僕は普段電話に出られないことが多くて、留守電はよく使用するので、利用することになるでしょう。
注意しないといけないのは、留守電センターの問い合わせ時も¥20/30秒の料金はかかってしまうということです。
これを回避する策としてスマート留守電を提供しているMVNOもありますが、LINEモバイルにはこれがありません。
他にも有料プランとしては割込通話+¥200、通話明細照会+¥100がありますが、必要ないと思われます。
よって、合計¥1990(税抜) = ¥2150(税込)でそれなりに満足なサービスが受けられそうです。
使用中のiPhoneもSIMを入れ替えることで使用できます。
あれ、、、これで良いのではないか?

UQ Mobile

CMでおなじみのUQモバイルについても検討してみます。
というのも僕はモバイルWiFiルーターUQ WiMAXで契約していますので、何かお得なセットプランがあるかもしれないと思ったからです。
しかし、結論から申し上げるとお得なセット割はございません。
スマホもネットもまるごとUQがおトク! 新生活にピッタリ UQ mobile × UQ WiMAXと銘打ってはいますが、割引はありません。
UQ WiMAX + 他社の格安プラン」でも全く問題無さそうです。
とりあえずカウントフリーとなるサービスもありません。
しかし、低速モードだとどこにつないでもカウントフリーらしいです。
今の時代、当然といえば当然のような・・・。
プランのぴったり診断というものがあったのでやってみると・・・



LINEモバイルより高い・・・
診断の質問で3GB程度使用しますと回答したにもかかかわらず、6GBプランをおすすめしてきてるのは、2GBと6GBのプランしか無いからです。
2GBプランの場合は¥1980(税抜)となり、LINEモバイルと変わらない料金になりますが、カウントフリーサービスの分コスパLINEモバイルの方が良いかなという感じです。
比較サイトによると長所として、通信速度の速さがあるみたいです。
動画配信サービスやゲームはポケットWiFiあるときに利用できるので、私にはそこまで響かない長所となっております。
しかも、時間帯によってはLINEモバイルが速かったり、BIGLOBEモバイルが速かったりとまちまちです。

楽天モバイル

比較サイトを流し見た印象では、目が惹かれるところはないのですが、家の近くに実店舗があるのでチェックしておきます。
楽天モバイルもカウントフリーのサービスがないので、5GB程度のプランが必要と考えると、月額¥2150(税抜)で音声通話 + データ5GB分のプランが使用できます。
通話料もLINEモバイルと同じ(20円/30秒)です。 1個下のグレードは3.1GBプランで¥1600/月(税抜)となり、結構安いです。
留守番電話サービスは月額¥300なので、5GBプランは¥2450(税抜)、3.1GBプランは¥1900(税抜)となり、3.1GBプランはLINEモバイルよりも90円安いだけ、ということになります。

BIGLOBEモバイル

LINEモバイルと同じく、エンタメフリーオプションというカウントフリーのサービスが充実しているMVNOとなります。
カウントフリーなしのプランだと、音声通話あり・留守電あり・データ3Gで¥1890/月で、エンタメフリーをつけるとプラス¥480/月の¥2370/月となります。
エンタメフリーの対象サービスは以下のとおりです。

  • YouTube
  • Google Play Music
  • Apple Music
  • AbemaTV
  • Spotify
  • AWA
  • radiko.jp
  • Amazon Music
  • U-NEXT
  • YouTube Kids

音楽系と動画系のサービスが充実している反面、SNSには弱いプランとなっていますね。
動画はWiFi環境下で見るだろうし、音楽もそこまでは聞かないのでエンタメフリーはいらないでしょう。

DMMモバイル

比較サイトには書いてませんが、DMMモバイルもカウントフリーのオプションを¥250/月(税別)で用意しています。
SNSカウントフリーはLINEモバイルと同じく3GBコース以上で適用可能です。



これにSNSカウントフリー¥250/月(税抜)とスマート留守電機能¥290/月(税抜)をつけても合計¥2040/月(税抜) = ¥2204/月(税込)となります。
LINEモバイルのサービスにスマート留守電を加えるかわり、¥54/月(税込)高くなりますが、留守電サービス問い合わせ時の通話料がかからない点でかなり優秀ですね。

mineo(マイネオ)

最後はmineoというMVNOです。
カウントフリーのサービスもないし、他のオプション類も平凡な料金設定となっています。



データ量も2GBプランの次が6GBとなっており、あまり融通が効かなさそうです。

ロケットモバイル

2018/1/4現在、公式サイトが503エラーを吐いてるからナイかなと笑

僕にとっての最適のプラン

LINEモバイルとDMMモバイルで悩むところですが、以下の点を考慮し、DMMモバイルにしようと思います。

  • SNSのコンテンツフリーが付く場合はデータ量が2GBでも大丈夫
  • 同じ値段でスマート留守電が使える
  • LINEミュージックやスタンプはそこまで使用しない
  • 通信速度はLINEのほうが優秀だが、そこまで速度は必要としない

ようやく決まった・・・。

まとめ

  • SNSの利用が主なスマホの使用目的の人は、DMMかLINEのコンテンツフリープランが優秀
  • 080や090での通話が必要な方で留守電も使用する人はDMMのほうがおすすめ